●50%が輸出用、国内ユーザーの判断は

イメージ 自動車業界は環境対策と新興国シフトへと、大きく舵を切りつつあります。そんななか国内の乗用車大手は、軽を除いてこのところまずまずの実績。アジア市場も活況に加え、国内市場では新型車投入が相次いだことで、メーカーの数字は上向いています。

 とはいえ、国内販売が楽観視できるはずもありません。96年から06年までで、国内自動車販売は15%減。一方、輸出は30%の伸び。大ざっぱにいえば、国内メーカーが年間100台を生産するとすれば、うち25台を国内で売り、同じく25台を輸出。残り50台はすでに海外生産です。

 こうなるとメーカー側も国内ではなく売れる市場を見て、開発を進めます。仮定ではなく、これはすでに行われている事実。国内ユーザーがそのクルマをどう判断していくか。選別が厳しい時代といえます。

(Four Seasons 2008年1月7日掲載)


 

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