●広告の様変わり。秋の顧客争奪戦は?!

イメージ トヨタ自動車がマスメディア向け広告・宣伝費を、前期比で3割程度削減するとしています。他のメーカーも広告の絞り込みを始めている様子。背景には、マス広告が販促に結びつかなくなったという現実があります。とりわけ、高級車の分野ではそれが顕著です。

 みんながテレビの前に集まって、テレビの語りかける言葉を「ウンウン」といって聞いてくれた時代は、すでに終わりつつあります。顧客層ごとに手法を変えた、地道な広告・PR展開が主流となってきました。

 こうしたなか、自動車そのものについてメーカー各社が、この秋に力を入れているのは軽自動車。新型車や改良車を相次いで投入し、低燃費と使いやすさを売りに、ユーザーの取り込みを狙っています。

 ダイハツは、新型軽乗用車「ムーヴ コンテ」をすでに発売。三菱も「パジェロミニ」をすでに改良、さらに新型「トッポ」を9月中旬に発売予定です。これらを、スズキは「ワゴンR」を改良して迎え撃ち、ホンダも人気の主力車「ライフ」を年内には全面改良して発売予定です。

 一方で、トヨタも全長3m弱に抑えた小型車「iQ」を年内に販売の予定。小型車市場も含めて、ますます顧客争奪戦が激しくなりそうです。

 注意深くみていると、同じ小型車といえども、それぞれの広告やPR、販促展開の違いが現われて、興味深いはずです。

(Four Seasons 2008年9月5日掲載)


 

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