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2005年ヒット商品番付によると、東の正横綱は愛知万博、西の横綱はアキバ。三井住友銀行の子会社、SMBCコンサルティングの発表です。
政府・日銀が景気の踊り場脱却を宣言する一方、消費の多様化や商品の競争激化で「大型のヒット商品は現れなかった」と同社はコメントしています。

番付20商品には含まれなかったのですが、注目の商品があります。それが資生堂の化粧品マキアージュ。このブランド名はフランス語で「化粧品」を意。メーカーの気合のほどがうかがえるではありませんか。CMも従来は1ブランドに1人のタレントでしたが、今回は伊東美咲、篠原涼子ら4人を起用。宣伝費は40億円と従来ブランドの1.5倍です。
で、売り場に目を向けるとマキアージュの口紅は1本3150円。競合他社の商品は希望小売価格は同じでも、実際は1000円ほどの値引き販売。ところが今、最も売れているのがこのマキアージュだといいます。 さて、番付に戻ると、クルマ関係では東の前頭6枚目にETCが入ったきり。昨年は西の前頭3枚目が新型「クラウン」でしたか。
厳しい新車販売(登録車)、若者のクルマ離れ、新車効果の持続力低下など頭の痛い問題は山積み。こうなると刺激策が必要、というわけで車名変更が一つのブームとなっています。
日産はサニーをティーダに、セドリックとグロリアをフーガに変更。トヨタもプラッツをベルタに、ファンカーゴをラクティスに変更しました。
車名変更は認知度が下がるため、大きな賭け。でも、10月発売のラクティスは11月の販売ランキングでいきなりトップ。まずは作戦が功を奏したのでしょう。

ホンダは新型シビック投入で車名変更も検討したようですが、今回は見送り。やはり厳しい判断なんですね。一方、三菱の新型SUV アウトランダーは、発売後2カ月を待たずに受注台数1万台を突破。当初の販売目標は月間2000台だけにうれしい誤算。さて、この先大きなヒット商品になるのでしょうか。
最後にヒット商品番付の番外、注目株としてトヨタのレクサスが入っています。2008年秋には、ホンダも米国で展開している高級車ブランド、アキュラを国内に投入。高級車市場でも新たな販売合戦が繰り広げられそうです。 |