国内の自動車ディーラーは1250社余り、店舗数にして1万60000店を超えます。その規模は大小さまざまですが、1店舗あたりの月間販売台数は約38何台(新車22台、中古車16台)とされます。この数字が今後大きく増加することは、考えにくいでしょう。

ならば、店舗側で効率化を図っていかざるをえないのが現状です。そこで、メーカーも含めて真剣に考えてきたのが販売経路の再編です。実際ここ7、8年でディーラー24%ほど削減、一方店舗数は6%ほどの削減です。これを見れば明らかですが、実質的な再編となるべき店舗数が適正化できていないということです。

数字だけで考えるのはいかにも効率主義で味気ないのですが、これもひとつの現実であることは確かです。銀行や証券会社など他の業界も、同様の再編の波に襲われてきました。自動車業界もまた、苦渋の決断を迫られているときなのかもしれません。
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